修士・博士の募集
法政大学大学院公共政策研究科公共政策学専攻
糸久ゼミの研究テーマ
技術経営、ルール形成戦略、イノベーション・エコシステム
研究室のコンセプト
「技術はあるのに、なぜビジネスで勝てないのか?」
「優れた技術を、どうすれば社会に実装できるのか?」
本研究室では、イノベーションを単なる技術開発の問題としてではなく、「市場創出のためのルール形成」や「社会実装のメカニズム」という視点から研究します。
特に、IoT、AI、次世代モビリティ(自動運転・EV)、カーボンニュートラルといった先端領域において、技術と社会(政策・規制・標準化)の接点をデザインできる高度専門職業人・研究者を育成します。
募集対象・求める人物像
主に民間企業、行政機関での実務経験を持つ社会人を対象としています(留学生も可)。
修士課程(公共政策学修士)、博士後期課程(公共政策学博士)の双方で募集しています。
特に以下のようなバックグラウンドや問題意識を持つ方を歓迎します。
- 企業の実務家(経営企画、R&D、知財・標準化部門など)
- 自社の技術を標準化したい、ルールメイキングを通じて市場優位性を築きたい方。
- 次世代自動車産業など、業界構造が激変する中で新たなビジネスモデルを模索している方。
- 行政官・政策担当者(国、自治体)
- 規制改革や特区活用など、イノベーションを促進する政策立案の理論的支柱を求めている方。
- EBPM(証拠に基づく政策立案)や産学官連携のスキーム作りを深めたい方。リスト
主な研究テーマ
学生自身の関心や実務上の課題をベースに、アカデミックな手法を用いて研究計画を策定します。
- ルール形成戦略と標準化
- 欧米や中国の標準化戦略の分析
- 「仲間づくり(エコシステム)」と「市場形成」の連関
- 次世代産業のイノベーション・マネジメント
- CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)時代の自動車産業の変容
- バイオものづくり、GX(グリーントランスフォーメーション)の社会実装戦略
- 地域・行政におけるイノベーション政策
- スマートシティ、MaaS(Mobility as a Service)の実装プロセス
- スタートアップ・エコシステムの形成要因
指導方針と環境
- 「実務」と「理論」の往復
現場の感覚(暗黙知)を、理論(形式知)へと昇華させ、論文として体系化するプロセスを重視します。 - 多様なバックグラウンドとの議論
社会人、行政官、留学生など、多様な背景を持つ院生同士の議論を通じて、多角的な視点を養います。 - 研究と仕事の両立
社会人学生が無理なく研究を続けられるよう、平日夜間や土曜日、オンライン活用など柔軟に指導を行います。